コーチング習得のススメ
コーチングは、自発的な行動による成長をサポートする技術です。さらに、相手の不平や不満という負の感情さえも建設的な力へ転化させることを可能にします。
また、自分とは違う価値観をもつ相手との対応力も向上させ、自分のコミュニケーション能力アップやリーダーシップの幅を広げることに役立ちます。
なかでも「聴く技術」の習得は、信頼関係を促進する上で大変有効です。
このような特徴から、コーチングは企画立案・目標達成・部下指導・問題解決を始め、スタッフの気持を巻き込み、個々の強みを活用するスキルとして様々な場面でご活用いただけます。
さらに、家族をはじめ人間関係に広く用いることが可能な技術です。職業・経験・性別等を問わず、どなたでも学べます。ぜひ、この機会にご習得の検討をしてみてください。
scheduleお陰様で創立22年。やはりコミュニケーションの学習は「対面式」が効果的。対面式のコーチング講座情報はこちらから(東京/大阪)
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pick up「技術」だからこそ広がる、コーチングの思いがけない使い道。修了生による活用の現場をご紹介いたします。
about coaching気持ちをつかみ潜在力を引き出す
コーチング技術 =答えを創り出す=
コーチング(Coaching)と聞くと、スポーツの分野などにおいて監督が選手を教え導く、すなわちティーチング(Teaching)をイメージされるかも知れません。しかし、 コーチングとティーチングは異なる方法です。
一般にティーチングは、親・先生・管理職などの立場にある者が、子・生徒・部下などを、豊かな知識や経験に基づき、目標達成へと導くための指導方法です。そのため、指示・命令型の答えを与えるコミュニケーションに陥る傾向があるようです。
一方、コーチングでは「答えを与える」のではなく、「答えを創り出す」サポートを行います。この考え方は「答えはその人の中にある」というコーチングの原則に基づいています。
コーチングでは「答え」について、「外から与えられた答えは情報」として、「自分の内にある答えを納得感」として位置付けており、 後者の自分の納得感を重視しています。
コーチングでは両者が結び付くことで「その人自身の答え」になると考えるとともに「答えを創り出す」ための基本としています。
しかし、「答えを創り出す」コミュニケーションは、従来のコミュニケーションとは真逆と言えます。 そのため、コーチが知識や経験、相性や属性などにも囚われないことで、相手が本来持っている力や可能性を最大限に発揮しやすくなるサポートの仕方として研究開発された「コミュニケーション技術」がコーチングです。
この「技術」としてのコーチングは、国内で唯一、コーチアカデミー®において学ぶことができます。