対面で学べるコーチアカデミー®
ようこそ、コーチアカデミー®へ!=おかげさまで創立22年=
通学型対面式のコーチングスクール
本学は、日本コーチ連盟が運営する通学型対面式のコーチングスクール(本科/専科/単科)です。大学公開講座を起源として2002年に開学し、103期に至る修了生を輩出しています(2024年4月現在)。また、2015年には、本学学長が担当する同講座コーチング入門に国務大臣の視察をお迎えしました(業界初)。

・本科では、対面によるコーチング学習プログラム(コーチ養成プログラム)を前期(4月/5月)と後期(9月/10月)に開講しています。大学発のコーチングとしてクラスは20名前後で編成し、理論学習と役割実習の理解と実感をゼミナール方式を通じて学習効果を最大限に活かせるカリキュラムをご用意しています。
・専科では、主に修了生を対象にした心理専修プログラムを開講。コーチング技術の維持・向上を図ることができます。(専科は、本学コーチ養成プログラム受講生・修了生が対象となります)
・単科では、短時間でコーチングのエッセンスを体験学習してみたい方向けの各種講座を設置しています。
非営利型のコーチングスクールだからできること ~対面による高品質なプログラムを低価格で~
人が持つ可能性を発揮させ合う、これまでに無い新しいコミュニケーション技術を一人でも多くの方に使ってもらいたい!
このことを、本学は非営利型のスクールとして、対面による高品質なプログラムを学びやすい受講料でのご利用を実現しました。
多くのコーチング講座はオンライン(通信型)であっても高額な受講料であることが現状です。ぜひ本学もご検討ください。
日本国籍の方を原則として、18歳以上の方でしたら職業・経験・性別等を問わず、初心者から経験者までどなたでもご受講いただけます。
職場や家庭で使いたい、プロコーチを目指したい、もっと自分を知りたい、セルフコーチングをしたい等々、様々なニーズにお応えしています。
なお、開催地は東京クラスと大阪クラス、前期(春)と後期(秋)の限定開講です。皆様のご受講をお待ちしております。
脳科学者も指摘する「コミュニケーションは対面が有効」

昨今のコーチングスクールの学習形態はオンライン(通信型)が急増し、対面型で学べるスクールは激減しています。これは、ネットの普及やコロナ禍のリモートワークなどを経て、オンラインの利便性が広く認知されたことによる自然な流れといえるでしょう。
しかし、早くも外資や大手企業の会議では対面型の有効性が見直されつつあるようです。
これらは、脳科学の視点からも指摘されています。それは対面の会話とオンラインの会話では脳の活動に明確な違いがあるためです。
オンラインでの会話は対面と比べて、前頭前野の「脳の同期」が著しく低下することが確認されています。そのため、「議論が深まらない」「集中力が続きにくい」などの傾向が生じやすいようです。
これは、オンラインの場合、言葉以外の「非言語情報」を捉えにくいことによります。
感情伝達の非言語の重要性を紹介した「メラビアンの法則」においても、「言語情報(話の内容)7%」、「聴覚情報(口調や声のトーン)38%」、「視覚情報(表情や身振り、見た目)55%」のとおりです。
とくに会話において視覚情報は大切で、昨今の研究で中でも「目を合わせる」ことが「脳の同期」を起こす強力な行為であることがわかっています。
ところが、オンラインではカメラに目線を向けるため「相互に目を合わせている」という最も基本的なコミュニケーションが構造的に不可能です。
また、映像の遅延や画質の低下によって同期のかぎとなる「一瞬の表情の変化」や「微細なうなずき」などが見落とされたり、不自然な間として誤解される場合もあります。
このようなことから、オンラインは「業務報告・事務連絡・情報共有」などには十分効果を保てる手段といえるかもしれません。
しかし、コーチングは「コミュニケーション」の学習です。講師やクラスメートと目を合わせることをはじめとして、十人十色の非言語情報を体験しながら学ぶためには、対面による学習こそ最も有効なコーチングの学び方と言えるのではないでしょうか。
「違いを活かし合う」コミュニケーション技術として学べるコーチング学習プログラム

従来コーチングでは、相手と「相性が合う」ことが必要条件とされる傾向がありました。しかし、本学で教授するコーチングはこの「必要条件」を解消しました。つまり、″相性が合わない、性格が合わない、価値観が違う“ を「関われない理由」から「関わりたい理由」への転換を技術的に可能にしました。ぜひ、ご受講のうえお確かめください。
☆月2回の受講ペース。隔週開催で学びを着実に積み上げる
開催日程は土曜日と日曜日(大阪クラスは日曜のみ)
新しいコミュニケーションの考え方とやり方の学習のため、講義時は1回で整理された学びを習得して、2週間の復習と実践の習熟期間をおいてワクワク感をためつつ次回を迎える受講ペースです。
☆通学型対面式の実践的なカリキュラム
コーチングの講義と実習を対面学習の環境を活かした学び合いの実践的なカリキュラムです。新しい創造的なコミュニケーションは楽しく刺激的な一方で違和感も満載です。
講師と補助のコーチ陣のもと活発な質疑応答も当プログラムの醍醐味です。
☆初歩からしっかり学べます
コーチングのご受講は大人の皆様が「従来と異なるコミュニケーションの要領」を学習されることになります。
そのため学問の一つとして初歩から丁寧に「仮説⇒検証⇒考察」のプロセスを踏み、着実に学びを進めていきます。
なお、当連盟のコーチングは本学か提携先の大学公開講座のみで受講できます。書籍等による技術公開は控えています。
☆「論より証拠」の学習課程 ~‟社会人“の学びとして新しい発見のある楽しい時間に~
そもそも人間関係やコミュニケーションの取り方は、皆様それぞれの人生のなかで培ってこられた方が大多数です。
したがって、「新しい技術としてのコミュニケーション」に違和感や抵抗感が生じやすいため、実証的な学習課程をご用意しています。
そのため「動かぬ証拠」的な学習スタイルを重視。皆様に発見の驚きのある楽しい時間としてご受講いただけるように工夫に努めています。
「もし休んでしまったら?」「そもそも都合がつかない日がある・・・」の場合も大丈夫!学習サポート体制
「受講したいが、どうしても都合のつかない日がある」「休むことになってしまった・・・」など、そうした場合でも「再履修制度」をご利用いただき、休んだ日の課程を履修することで補うことができます。
また、受講中、万一ご事情により受講ができなくなってしまった場合は「転籍制度」をご利用いただけます。受講料が無駄になりません。
本学でコーチングを学ぶと

個人の経験や人生観等に影響されず、相手の力の発揮をサポートできる、コーチングとしての技術的なコミュニケーションの取り方を「型」として学べます。
◎相手の気持ちへの関わり方をはじめ、会話のミスマッチの改善法とは?
◎人間関係やコミュニケーションでの「負担」を「興味」へ変えるには?
◎相手の潜在意識への触れ方や、気づきや行動変容のサポートにつなげる要領とは?
さらに本学では、自分の力を活かすことも重視しているため、「セルフコーチング」(自分との対話技術)も学べるカリキュラムとなっています。
みなさまのご参加をお待ちしております、ぜひご検討ください。
「論より証拠」の学習スタイル
本学のコーチ養成プログラムは、「仮説⇒検証⇒考察」のプロセスで、コーチングを「技術」として修得できるカリキュラムとなっています。
そのため、グループの仲間たちとともに「新しいコミュニケーション技術」を協力しながら学習していきます。
技術講義(コーチングって何?)

コーチングの考え方(理論)とやり方(技法)を学ぶことで、新しいコミュニケーション技術としての理解を進めて、人が持つ可能性やコーチングの有効性を確認していきます。
また同時に、日常のコミュニケーションで起きがちな「問題」と、「解決」の糸口も見出していきます。
基礎コース5科目、応用コース5科目。コーチングを初歩からしっかり学べます。
効果測定(コーチングの“知識”に慣らしていく)

コーチングの理論と技法の理解について現状確認をします。未消化な部分を確認することで、その後の学習に活かしていくことができます。
「新しいコミュニケーションの体系」は楽しく学習できても、思いのほか記憶に残りません。
すでに身につけている自分なりのコミュニケーションの知恵が拒絶する傾向があるためです。
そのため、効果測定を通じてコーチングの考え方とやり方に、着実に「もう一つの知恵」として慣らしていきます。
知識をしっかり身につけることで、実技に反映させることがスムーズになります。
グループワーク(新しい“基礎体力”づくり)

講義内容やロールプレイングの実感などを、グループ内でお互いの感じ方や考え方を共有することで、自分特有の「感情と思考の影響力」も体験していきます。
自分を深く知ることで、価値観などが違う相手とも関わる「基礎体力」を養っていきます。
ロールプレイング(コーチングの“組手”)

実際にロールプレイング(役割実習)を通じて、学習した理論と技法を実践・体験していきます。
技術としてのコーチングには、理論と技法に基づいた「型」があります。
そのため、武術の“組手”のように、仲間同士で型の実践についてのフィードバックがしやすく、自分では気づきにくい部分にも焦点をあててトレーニングを進めることができます。
コーチ養成プログラム修了までの流れ

※1 日本コーチ連盟公認のコーチング入門講座を開設している大学機関は明治大学です。
※2 コーチング・アドバンスからの応用コース受講希望者は、応用コース受講料の他に
「差額受講料」が必要です。
※3 修了には一定の条件があります。
(修了証書を授与されると「日本コーチ連盟コーチ技能検定II種」の受験資格が得られます)
